ロシアンブルーってどんな猫?特徴、飼い方など専門家が詳しく紹介
あさひなあさひな

エビス!今日はロシアンブルーについて学んでいこう!

エビスエビス

うん!楽しみ!ロシアンブルーって言うくらいだからやっぱりロシアの猫なのかな?

あさひなあさひな

そうだね!ただまあ諸説あるんだけどね!その辺も詳しく見ていこう!

この記事では、ロシアンブルーの歴史、特徴、実際にロシアンブルーを飼うために必要な情報などについて書いていきます。

1.ロシアンブルーの歴史

・原産国 ロシア

ロシアンブルーの起源は、ロシアにあるアルサンゲリスク港周辺で自然発生した猫と言われています。そのため、この港の名前に由来して、「アルハンゲルキャット」とも呼ばれます。

ただ、起源に関しては諸説があり、1860年頃にロシアの商船がイギリスに立ち寄った際に、船に同乗していた猫がブリーダーに譲られ、そこでロシアンブルーの原型が誕生したと言われています。

このことから原産国はロシアではなくイギリスだという意見もあります。

エビスエビス

諸説あるってそう言うことだったのにゃ!

1875年頃、ロンドンで行われたキャットショーに「Archangel Cat(アルハンゲルキャット)」という名前で、ロシアンブルーは出陳されます。 

そこから少し期間をあけて、1900年代、イギリスにてロシアンブルーは品種として登録されます。この際に、「Archangel Cat(アルハンゲルキャット)」から、正式に「ロシアンブルー」に名前が変更・決定されました。

一時は絶滅の危機に

その後、第二次世界大戦後、戦争のあまりの悲惨さにより、ロシアンブルーの数は激減しました。

ロシアンブルーの絶滅を阻止するため、ブリーダーたちは、苦肉の策として、「シャム」との交配を開始しました。これにより絶滅の危機は免れたものの、ロシアンブルーはシャム特有のふっくらした体型に変化してしまいました。

その後、ヨーロッパにあるスカンジビナ半島とイギリスにいたロシアンブルーを交配して、元のロシアンブルーのスリムな体型を取り戻しました。

エビスエビス

今では日本でも飼っている人の多いロシアンブルーだけど、いろんなことを乗り越えて今の現状があるんだにゃ!

あさひなあさひな

そうだね!ちなみにロシアンブルーの中には、被毛の長い長毛種もいるんだけど、この長毛種のロシアンブルーは「ネベロング」という名前で登録されているんだよ!

あさひなあさひな

じゃあ次は、ロシアンブルーの特徴について見ていこう!

エビスエビス

にゃっ!!!

2.ロシアンブルーの特徴

目の色

ロシアンブルーはエメラルドのような美しい目の色をしています。

この目の色はロシアンブルーの最大の特徴です。

子猫の時には、ブルーやゴールドの目をしていますが、成長するにつれ少しづつ変化していきます。

猫の場合、成長に伴い目の色が変化することは多く、ロシアンブルーもそれに当てはまります。

性格

ロシアンブルー は賢く、警戒心の強い猫です。

飼い主に対しては、従順で忠実な猫ですが、客人を好まず、知らない人が来ると凶暴化してしまうことがあります。

また、独立心が強く、放っておいても一匹で遊んでいることが多いです。かといってあまりに放っておくとストレスが溜まってしまうことがあるので、適度にスキンシップはとってあげましょう。

お手入れ、抜け毛

ロシアンブルーの被毛は短く、ダブルコートです。

また、シルバーのティッキングにより、輝くような被毛を演出しています。

ロシアンブルーは短毛種のため、それほどお手入れは必要としません。

しかし、イボや痣、体の変化に気づくため、また猫とのスキンシップのためにも一日一回ブラッシングをしてあげるのが好ましいです。

エビスエビス

ダブルコートとティッキングって何にゃ?

あさひなあさひな

ダブルコートは、アンダーコート(主に保温効果の毛)の上に短いオーバーコート(主に保護効果の毛)が生えている状態のことを言うんだよ。そして、ティッキングっていうのは、一本の毛から、複数の色が現れることを言うよ!

エビスエビス

なるほどにゃ~~

ロシアンブルーの寿命や、かかりやすい病気

ロシアンブルーの平均寿命

ロシアンブルーの平均寿命は10~13歳と言われています。

これは長くもなく、短くもなく、猫の一般的な平均寿命と同じくらいです。

ちなみにアメリカでの調査では、ロシアンブルーの平均寿命は15歳~20歳と言われています。

ロシアンブルーは交配による遺伝的な変異が少ないため、アメリカでは他の種よりも寿命が長いと言われています。

各方面から色々な情報が出ていますが、ロシアンブルーの寿命は長くもなく、短くもない、一般的な猫の平均寿命と考えて良いでしょう。

ロシアンブルーのかかりやすい病気

ロシアンブルーが特別かかりやすい病気というものは特にありません。

しかし、ロシアンブルーは、比較的ご飯をよく食べる猫種なので、欲しがるままに餌を与えてしまうと、肥満になってしまう可能性が高いです。

また、警戒心が強い性格から、あまり人の出入りの多い家だと、ストレスが溜まってしまい、食欲不振や病気にかかりやすくなってしまうことがあるので注意が必要です。


また、一般の猫同様、尿路結石などにも注意が必要です。
尿路結石は腎臓や尿管、膀胱などに結石ができてしまう病気で、猫は基本的に腎臓が弱いので、ロシアンブルーに限らず、猫全体がかかりやすい病気とされています。

ロシアンブルーのかかりやすい病気


尿路結石・・・ストレス、飲水量不足などで起こる
肥満・・・・・食べ過ぎ、餌の栄養バランスの偏りにより起こる。心臓病、捻挫、糖尿病などを引き起こしてしまうために注意が必要。

あさひなあさひな

じゃあ次は、ロシアンブルーを飼うためのオススメの環境について説明するよ!

エビスエビス

おねがいしますにゃ!

ロシアンブルーを飼うオススメの環境

 

ロシアンブルーは「ボイスレスキャット」とも言われ、おとなしくあまり鳴かない子が多いです。(個体差はあります)

そのため、集合住宅や、一人暮らしのマンションなどでも飼いやすいです。

ただ、静かな環境を好むため、小さいお子様などがいる家庭では飼うのは難しいかもしれません。

そして、前述しましたが、ロシアンブルーはとても警戒心が強い猫なので、出来るだけ人の出入りの少ない家庭の方が好ましいです。

エビスエビス

ロシアンブルーって大人しくデリケートな猫なんだにゃ

あさひなあさひな

そうだね!でも賢くい子が多いから飼いやすいし、人間に依存する方ではないから、おもちゃやキャットタワーなんかを与えてやれば、きちんと運動もしてくれる!一人暮らしの人なんかには特にオススメかな!

ロシアンブルーのしつけの仕方

あさひなあさひな

ロシアンブルーは賢い猫だから、しつけは割としやすいんだ!
しっかり接すれば自分から多くを学ぼうとするし、飼い主の言葉や空気からいろんなことを感じてくれるよ!

エビスエビス

へ〜!僕といっしょで賢い猫なんだにゃ~

あさひなあさひな

・・・・・・・・・・・・・・

ロシアンブルーは賢く躾もしやすい猫です。
子猫の頃からしっかりしつけを行なっていれば、一匹での留守番も問題なくできます。

ロシアンブルーのトイレのしつけ

トイレのしつけは必ず子猫の頃から行なっておきたいです。

猫は排泄物に砂をかけるという習性があります。
なので基本的に猫砂を用意してあげれば、猫はそこをトイレと認識します。「トイレをしつける」というよりは、「トイレを用意する」という認識でトイレを準備してあげましょう。

また、子猫の場合、行動範囲が狭いため、子猫にとってわかりやすい場所においてあげましょう。これを怠ってしまうと「トイレはどこにしてもいい」と覚えてしまうので、気をつけ行いましょう。

ロシアンブルーの爪とぎのしつけ

爪とぎは猫の習性なので止めることはできません。
爪とぎには、マーキング、爪のお手入れ、ストレス解消などの効果があります。

必ず爪とぎを用意してあげましょう。

そして、猫が爪とぎをしようとしたら、爪とぎの前まで連れて行ってあげましょう。

ロシアンブルーは賢いので1~2度で覚えてしまうことが多いですが、なかなか覚えれなくても怒鳴りつけたりせず、根気よく覚えるまでくりかえしてあげましょう。

あさひなあさひな

もしなかなか覚えられない場合は、爪とぎに少量のマタタビをふりかけてあげると、すんなり覚えてくれることがあるよ!

ロシアンブルーの怒り方

ロシアンブルーに限ったことではないですが、猫を怒るときは怒鳴ったり、叩いたりしてはダメです。

特にロシアンブルーは気品高く、嬢王様気質とも言われるため、上から頭ごなしに叱るのはよくないです。

猫を叱るときは、怒鳴るのではなく、少し空気を変えて叱ってやったり(怒ってはダメ)、さりげなくボールなどを投げて、「これをしたら天罰がくる」と思わせてしまった方が良いです。

叱った後のフォローも大事

猫を叱った後は、少し時間を明けてからちゃんとフォローしてあげましょう。猫も叱られた後はショックですし、怯えていることも多いです。それは人間と一緒です。

なので叱った後はしっかりと、スキンシップをとってあげましょう。

ロシアンブルーを飼うならブリーダー?里親?ペットショップ?

エビスエビス

ロシアンブルーを飼いたいときはどこで引き取ればいいの?

あさひなあさひな

基本的にはロシアンブルーに限らず猫をお家に招くには、

・ブリーダーから譲り受ける
・ペットショップで購入する
・里親として譲り受ける

の3種類の方法があるね

各購入先の予算比較

・ブリーダー・ペットショップ・里親
6万~25万15万~30万基本的に無料

おそらく一番多いのが、ブリーダーから購入する選択肢ではないでしょうか。ブリーダーから購入するメリットとしては、しっかりとしつけがされている子が多いこと、健康状態や、性格などがより詳しくわかることが挙げられます。

次にペットショップですが、価格的にはブリーダーより少し高くつくことが多いです。ただ購入したその日から一緒に暮らすことができるというメリットがあります。

里親から譲り受ける際は、基本的にお金はかかりません。譲渡前にかかった病院費用などを請求される場合もありますが、せいぜい5千~1万円程度です。

里親としてロシアンブルーを譲り受ける際は、
ペットのおうち
などの里親サイトがオススメです。

しかし、譲渡にも条件があり、「一人暮らしの家庭不可」、「共働き不可」、「カップル不可」など、後親として受け入れられない場合もあります。

最後に

あさひなあさひな

あさひな  どうだったエビス?ロシアンブルーについて少しは理解できたかい?

エビスエビス

にゃ!これでもう僕もロシアンブルーマスター!

あさひなあさひな

それは良かった!!
ただここで話したのはあくまで代表的な例で、どんな猫も個体差があるし、性格も様々で「ロシアンブルーはこれ!」と決めつけることはできないんだ!
だから少しずつ猫のことを理解してあげて、その猫に合った接し方を探してあげてほしいな!